Person
ひと、という
価値をつくる
Work Story
Story
4Culture
H.Aさん
2010年入社。営業職として、メディカル部門を担当。数多くのお客さまを担当する一方で、若手社員の教育も手がけている。
H.Tさん
2004年入社。管理部に所属し、主に生産現場の取りまとめを担当。現場の声を積極的に会社へ反映させる橋渡し役を務める。
K.Tさん
2013年入社。集配部課長として、約30名もの集配メンバーたちのマネージメントを担当。部署内でのチームワークを大切にしている。
M.Mさん
1999年入社。岸の丘工場生産部の責任者として、各工程の管理をはじめ、業務のまとめ役を担当している。
支えるひとも、
支えられるひとも、
共に喜びを分かち合う場所。
営業部門、洗浄部門、生産部門、集配部門の社員たちが、
部署の垣根を越えて語り合う!各部門の言葉から見えてきたのは、
SOC独自のカルチャーでした。
自然と支え合える関係が
働く意欲につながっていく
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H.Aさん
部署間での協力という意味では、営業部は何度も助けてもらっています。無理なお願いをすることも多いので。
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H.Tさん
それは、お互い様じゃないですかね(笑)。やっぱり、営業の皆さんがお仕事を取ってきてくださるから、会社も成長しますし。現場としては、相談があれば、まずはお受けしよう。それから考えようという気持ちですね。
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M.Mさん
私たち、仕上げ場もそうですね。逆に、私たちからお願いしたことを、ちゃんとお客さまにお伝えして、変更いただくこともあります。
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K.Tさん
例えば、どういうお願いをすることがあるのですか?
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M.Mさん
お客さまのご希望もあり、細かい畳み方で納品しているお客さまがいました。もちろん、商品の量や納品の頻度も変わらなければ大丈夫なのですが、万が一、変更があると対応できないと思ったんです。
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K.Tさん
時間が掛かる分、迅速に対応できない可能性がありますよね。
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M.Mさん
それを、H.Aさんにご相談すると、すぐにお客さまに掛け合っていただき、畳み方を変更していただいたこともあります。
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H.Aさん
お客さまはもちろんですが、仕上げ場の方々の手間も減らせるのであれば、絶対にその方がいいと思ったんです。
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H.Tさん
だから、自然と部署同士で助け合っているんですよね。
コミュニケーション力を磨き、
部署内のチームワークを強固に
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H.Aさん
チームワークを良くするために、見習うべきだと思ったのが集配部さんなんです。課長のK.Tさんは、毎日のように集配部メンバーにお電話されていた時期がありましたね?
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K.Tさん
今は課長ですが、主任になった頃は、毎日欠かさず、連絡を取るようにしていました。
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H.Aさん
普段からコミュニケーションを取り、悩みや不安を確認されていたんですよね?
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K.Tさん
そう言うと大袈裟ですが、集配部は外に出る業務なので、なかなか顔を合わせられないじゃないですか。頻繁に会話をしていると、相手も相談するハードルが下がると思ったんです。
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H.Tさん
実際、集配部さんは離職率がグンと下がりましたもんね。
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K.Tさん
それだけが理由ではないと思いますが、その都度、相談事は解消できるように努めてきた成果かもしれません。
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M.Mさん
営業部さんも新人や若手の方々への教育には力を入れていますね。
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H.Aさん
お客さまと接する仕事ですし、少しでも判断を間違えると、社内の皆さんに多大な迷惑を掛けてしまいます。だから、意識して丁寧に教育をしています。
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K.Tさん
みんなを率いる立場になって初めて感じましたが、指導って難しいですね(笑)。
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H.Aさん
わかります(笑)。当たり前ですが、叱るというよりも、間違った理由を一緒に考えて、理解させていく。時間こそ掛かりますが、それが成長には大切だと感じています。
互いを思いやる気持ちこそが、
各部門の生産性を高めていく
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M.Mさん
新工場に移り、大規模なプロジェクトも増えてきたように感じます。
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H.Aさん
営業部のミッションとして、工場の稼働率を高めるためにも、より多くのお客さまとの出会いを広げています。
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K.Tさん
規模感が変わると、配慮するポイントは多くなりませんか?
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H.Aさん
おっしゃる通りです。例えば、あるお客さまでは、通常の看護服やオペ着に加え、検査着やタオルなど、多種の商品を扱うことになりました。
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H.Tさん
現場としては、商品ごとに洗い方や使用する洗剤が違います。でも、同一のお客さまということは、同じタイミングで返却しないといけない。
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H.Aさん
そうなんです。しかも、お取引が始まると、それから数年間は同じ作業を続けるため、工場の皆さんの負担を軽減させる方法を見つけなければいけなかったんです。
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K.Tさん
どうやって見つけたのですか?
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H.Aさん
各作業工程を改めて勉強しました。商品を仕上げる作業であれば、どれくらいの種類があって、どこに手間暇が掛かるのかそれを徹底して教わりました。それによって最もスマートで品質も担保できるオペレーションを作成できたんです。
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H.Tさん
やっぱり、お互いの仕事をきっちり知ることが第一歩なんでしょうね。
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H.Aさん
本当にそう思いました。生産部にとって効率性と品質を保つためには、若い力は不可欠だと感じますか?
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M.Mさん
とても思います。工場の自動化も進み、新商品もどんどん入ってくるので、若い人たちがいると力強いですね。
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H.Aさん
そういう人たちに入ってきてもらうためには、さらに仕事の共有や業務分担を進め、自分にあったペースで働ける環境が必要でしょう。
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H.Tさん
あと、私たちの世代が、率先して現場を盛り上げること。その活気が、若い人たちにも伝わるように思います。
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M.Mさん
そう思います。互いに支え合うエスオーシーらしさを、時代に合わせて大切にしていくということでしょうね。